ましもと内科呼吸器科

山口市湯田温泉の呼吸器内科、内科 ましもと内科呼吸器科

〒753-0056 山口県山口市湯田温泉三丁目1番24号
TEL 083-934-0077

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よくある質問

インフルエンザ検査はいつするのがベストなのですか。

 検査が早過ぎると、ウイルス量が少なく、陽性に出ないことがあり、検査が遅すぎると治療のタイミングを逸します。
 一般には発症(発熱)から12時間、半日過ぎてからが最適のタイミングと言われています。つまり、
朝からの発熱であればその日の夕方に、昼から夜にかけての発熱であれば翌日朝に、検査するのが望ましいと思われます。ただし、発熱がなく、発症時がはっきりしない例もあります。
 しかし、種々の要因でこの12時間以降の検査で陽性にならないことがあり、逆に発症後6時間以内の超早期に、陽性が出ることもあります。
 当院では高感度感染症診断システムでインフルエンザの診断を行っていますが、それでも100%正しく診断できるわけではありません。
 検査が陰性でも、臨床症状や周囲の感染状況からインフルエンザの薬を処方することはあります。

 

インフルエンザと診断されました。職場はいつまで休まないといけないのですか。

 大人の場合、休まないといけない期間は法律では決まっていません。
 子供の場合は、インフルエンザに罹った場合、学校を休まないといけません。これは学校保健安全法という法律で定められていて、インフルエンザ発症後、
5日間を経過し、かつ解熱後2日を経過するまでと決められています。この期間休めば、医学的に人にうつる可能性は低いということです。

 この規則に準じて、休む期間を決めている職場もありますが、いろいろな事情により、対応は職場によって違うのが現状です。
 規定のない職場では、解熱し、普通に仕事ができる体力に戻れば、咳が出る間は咳エチケットとしてマスクをしながら、人に感染させない意識をもって復帰すれば問題ないように思います。
 一番問題なのは、高熱が出ていても病院を受診せず、無理して出勤し、知らず知らずのうちにインフルエンザを広げてしまう人がいることです。

 

微熱で、普通のかぜと思っていたのですが、インフルエンザと診断され、びっくりしました。
そのようなことはよくあるのでしょうか

 典型的なインフルエンザでは、咳、鼻汁、咽頭痛などのかぜ症状に加えて、急な38度以上の高熱や、だるさ、筋肉痛、関節痛などの全身症状が強くみられます。
 しかし、最近のインフルエンザの研究では、「発熱せず、鼻水やのどが痛いだけの軽症例」や症状が全くない「無症候性感染」の人が多くいるといわれています。
  微熱で、普通のかぜと思っても、特に、だるさや筋肉痛などの全身症状が強い場合には、インフルエンザを疑うべきです。

 インフルエンザの潜伏期間(症状がない時期)は、通常数日、長い場合でも1週間程度ですが、この潜伏期間においてすら感染するといわれていますので、軽症のインフルエンザの人が感染を広めている可能性があります。心配なら医療機関でのインフルエンザ検査をお勧めします
 尚、インフルエンザにおいて、嘔吐や腹痛、下痢などの消化器症状が主症状になることはまずありません。インフルエンザよりはノロウイルスなどによる嘔吐下痢症の可能性があります。

 

高熱が出ました。家族にインフルエンザがいます。間違いなく、インフルエンザでしょうか 

 身近にインフルエンザの人がいて、咳、鼻汁、咽頭痛などのかぜ症状に加えて、急な38度以上の高熱や、だるさ、筋肉痛、関節痛などの全身症状が強くみられれば、臨床的にはインフルエンザの可能性は高いです。
 しかし、高熱、イコール、インフルエンザではありません。インフルエンザ検査陰性の場合、普通のウイルス性のかぜの可能性もありますが、抗生物質が必要な、高熱をきたす疾患の可能性も考慮する必要があります。
 高熱に加えて、1)咳嗽、喀痰、胸痛、息苦しさがあれば肺炎を、2)咽頭痛が強ければ扁桃炎を、3)膀胱炎症状や背部痛があれば腎盂腎炎を、4)嘔吐、下痢、腹痛などがあれば胃腸炎(食中毒)などが疑われます。
 また、インフルエンザの診断が確定し、適切な治療がされても、高熱、咳などが持続する場合は、肺炎の併発もありますので、医療機関を再度受診してください。

 

1シーズンに2回インフルエンザに罹ることはあるのでしょうか 。

 季節性のインフルエンザにはA型とB型があり、さらにA型には2種類の亜型が存在します。インフルエンザに罹ると免疫ができますが、型が違えば免疫が発揮されませんので、稀ですが複数回インフルエンザに罹ることはあります。
 最初にA型、次にB型に罹るケースや、A型に罹った後に、別の種類のA型に罹るケースなどが実際に見られています。
 従って、1シーズンに2回目のインフルエンザ感染は絶対ないと思わずに、手洗い、うがいは励行してください。
  尚、A型とB型の同時感染例もあります。